行政書士試験について

【2020年の行政書士試験の日程】願書受付~結果発表までの流れ!

この記事を書いた人

長島 雄太

NAGASHIMA行政書士事務所

行政書士兼ウェブマーケター。ナガシマガジン運営者。サラリーマンとして働きながらウェブマーケティング会社を起業し独立。更にその後、仕事をしながら5カ月の勉強期間で行政書士試験に一発合格し、行政書士事務所を開業。

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行政書士試験は年に何回実施されているかというと、年に1回、毎年11月の第二日曜日に試験が行われます。

 

なので、2020年の行政書士試験の日程は2020年11月8日(日)の予定です。

 

以下では、2020年の行政試験の願書受付~合格発表までの具体的な流れについて解説していきます。

 

注意ポイント

行政書士試験センターから令和2年の行政書士試験の日程がまだ発表されているわけではないので、下記はあくまでも例年のスケジュールから考慮した予定となります。

2020年(令和2年)の行政書士試験の日程は11月8日(日)

 

2020年(令和2年)の行政書士試験の日程は以下のようなで実施されます。

 

step
1
願書・試験案内の配布

  • インターネット:2020年7月第2週
  • 窓口:2020年7月27日(月)午前9時~8月28日(金)
  • 郵送:2020年7月6日(月)~8月21日(金)必着

step
2
願書の申し込み受付

  • インターネット:2020年7月27日(月)午前9時~8月25日(火)5時まで
  • 郵送:2020年7月27日(月)午前9時~8月28日(金)までの消印有効

step
3
受験票が発送

  • 2020年の10月19日(月)に受験票発送

step
4
試験当日

  • 2020年11月8日(日)の午後1時~4時に試験実施

step
5
結果発表

  • 2021年1月27日(水)午前9時に発表

step
6
合格証書の発送

  • 2021年2月19日(金)に合格者全員に合格証を発送

 

2020年の行政書士試験の願書受付~結果発表までの詳細と注意点

 

以下では、2020年の行政書士試験の日程における、願書受付~結果発表までの流れの詳細や注意点などについて解説していきます。

 

願書・試験案内の配布の詳細と注意点

行政書士試験の試験案内と願書の配布に関しては7月末頃からインターネット、窓口、郵送による3種類の方法で行われます。

 

インターネットによる試験案内の配布は2020年7月第2週の公示日に行政書士試験センターのホームページにて掲載が開始されます。

 

続いて、窓口での試験案内・願書の配布に関しては2020年7月27日(月)午前9時~8月28日(金)に、都道府県庁や各行政書士会などで配布されています。

 

最後に、郵送による受験案内・願書の請求に関しては2020年7月6日(月)~8月21日(金)までに、住所氏名を記載した返信用の封筒に140円分の郵便切手を貼り付けて、以下の住所当てに送る必要があります。

 

願書請求先の住所

〒252-0299 日本郵便株式会社 相模原郵便局留
一般財団法人行政書士試験研究センター試験課

 

注意点

郵送による願書請求の場合には郵便切手の不足や不備等があった場合、願書の到着が遅くなる可能性があるので、郵送を利用する場合には余裕をもって請求することをおすすめします。

願書の申し込み受付の詳細と注意点

行政書士試験の願書の申し込みの方法は「郵送による申し込み」と「インターネットによる申し込み」の2種類があります。

インターネットによる願書の申し込み

インターネットによる願書の申し込みはの期間は2020年7月27日(月)午前9時~8月25日(火)5時までです。

 

インターネットで申し込む場合には、パソコンからしか申し込みが出来ず、スマートフォンやタブレットには対応していません。

 

また、申し込み時に使用するブラウザはMicrosoftEdge、GoogleChrome、InternetExplorer11が推奨されていますが、動作環境が悪い場合には正常にアクセスできないこともあります。

 

受験料の支払い方法に関してはクレジットカードかコンビニでの支払いが可能です。

 

注意点

インターネットで願書を申し込む際には、受験者の顔写真を高さ4:幅3の比率でJPEG形式でアップロードしなければならず、適正な写真でない場合には再提出する必要があるのでネットに疎い人には少しハードルが高いかもしれません。

郵送による願書の申し込み

郵送による願書の申し込み期限は2020年7月27日(月)午前9時~8月28日(金)までの消印有効が有効となります。

 

受験料の支払い方法は、試験案内に付属している専用の振替払込用紙を必ず郵便局・ゆうちょ銀行の窓口で受験願書の受付期限内に払い込まなければなりません。

 

なぜなら、郵便局の日付印がある「振替払込受付証明書(お客さま用)」を願書に張らなければならず、ATMから振り込んだ場合にはこの「振替払込受付証明書(お客さま用)」が発行されないからです。

 

払い込みが済んだら願書に必要事項を記入し、規定サイズの顔写真と「振替払込受付証明書(お客さま用)」を貼り付けて送付します。

 

この際に、願書はポストに投函せずに簡易書留郵便扱いで郵送しなければなりません。

注意点

受験料の支払いはATMではなく、郵便局かゆうちょ銀行の窓口で行い、願書の郵送に関しても、ポストに投函するのではなく、窓口で簡易書留郵便の手続きを行うこと!

受験票が発送の詳細と注意点

願書の提出が正しく行われていると2020年の10月19日(月)に圧着したはがき形式の受験票が発送されます。

 

なので、発送から2~5日以内に願書に記載した住所当てに受験票が到着すると思います。

 

注意点

10月26日(月)を過ぎても受験票が届かない場合には、不備または手違いの可能性があるので、電話で行政書士試験センター(03-3263-7700)に問い合わせましょう。

 

試験当日の詳細と注意点

2020年の行政書士試験は11月8日(日)の午後1時~4時に実施されますが、当日の流れは以下のようになります。

 

  • 11時50分・・・試験実施の教室開放
  • 12時20分・・・集合時間
  • 12時30分・・・注意事項等の説明
  • 13時00分・・・試験開始
  • 13時30分・・・遅刻者の入出が禁止になる
  • 14時30分・・・退室が可能になる
  • 15時50分・・・退室が禁止になる
  • 16時00分・・・試験終了
  • 16時15分・・・試験実施の教室閉鎖

 

自宅に届く受験票には、集合時間は12時20分と記載されていますが、12時前から教室は開放されます。

 

また、実際には11時~11時30分頃に会場入りしている受験生も多いです。

 

特に当日は公共交通機関の混雑なども予想され上、事故などにより交通機関に遅れが出ないと100%は言い切れないので、出来るだけゆとりをもって会場入りすることをおすすめします。

 

当日の持ち物や詳しい流れについて知りたい方は『【要確認】行政書士試験の当日の持ち物や流れ|注意事項~トイレ事情まで』の記事も参考にしてみてください。

注意点

試験が開始してから30分が経過した時点で教室への入出が出来なくなってしまうので、1時30分を過ぎて試験会場に到着したとしても受験することは出来ません。

結果発表の詳細と注意点

2020年11月8日(日)に行われた行政書士試験の結果は約3ヵ月後の2021年1月27日(水)午前9時に行政書士試験研究センターの掲示板とホームページで合格者の受験番号が発表されます。

 

そして、結果発表の当日に合否通知書が圧着はがきで発送されるので、合否通知書は2~5日後に願書に記載した住所宛に届きます。

 

行政書士試験研究センターの掲示板とホームページには合格者の受験番号しか記載されませんが、合否通知書には各科目別の得点なども記載されています。

 

注意ポイント

試験発表当日の9時前後は行政書士試験センターにアクセスが集中することが予想されるので、9時ちょうどに結果を確認するのは困難な可能性もあります。なので、アクセスできない場合には時間をずらして確認するのがいいです。

合格証書の発送の詳細と注意点

行政書士試験の合格者全員に2021年2月19日(金)に合格証が簡易書留郵便で発送されます。

 

圧着はがきで送られてくる合格通知書とは違って、合格証はA4の封筒で送られてきます。

 

合格したにもかかわらず2月26日(月)を過ぎても合格証が届かない場合には、電話で行政書士試験センター(03-3263-7700)に問い合わせましょう。

 

注意点

合格証は紛失してしまった場合には再発行はできません。合格証は行政書士会に登録する際に必要な書類となるので大切に保管しましょう。

2020年の行政書士試験の日程まとめ

 

2020年の行政書士試験は11月8日(日)(予定)に行われます。

 

となると、これからどのようなスケジュールで行政書士試験の勉強をしていけばいいのかや、今から行政書士試験の勉強を始めて間に合うかが気になるところだと思います。

 

行政書士試験の合格に必要な平均的な勉強時間は600~800時間と言われているので、1日にどれぐらいの時間勉強できるかによって今から勉強しても間に合うかが変わります。(個人的には800~1000時間は欲しいところ。)

 

また、仮に600~800時間は確保できなくても、効率よく勉強することで合格することは不可能ではないので、チャレンジしてみる価値はあると思います。

 

 

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